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弁当屋開業の流れ(弁当屋開業方法・弁当屋経営成功のコツ)

弁当屋開業の流れ(弁当屋開業方法)は下記のとおりとなります。

だいたい数ヶ月〜半年間ぐらいの期間があれば、弁当屋開業をできるでしょう。
(*1ヶ月程度でも開業できますが、あまり急ぎすぎると、準備不足のまま開業することになり、問題が生じやすいです。少なくとも3ヶ月ぐらいの準備期間を確保しましょう。)

下記に書いている内容はとてもシンプルですが、実践すれば、かなりの効果を得られます。大事だと思うところはメモして、是非、確実に実践するようにしてくださいね。
あなたには弁当屋で成功してもらいたいので、本音で、書いています!

弁当屋開業の流れ(弁当屋開業方法)

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弁当屋開業の決定

まずは、弁当屋の開業を決定しましょう。
経営者に決断力は必須です。一旦開業を決めたら、その意思を貫いて、弁当屋で生活できるほどの収入を得られるに、努力しましょう。

なお、弁当屋の経営/運営には家族の支えが必要になることが多々ありますので、必ず、家族に相談をしたうえで、家族の同意・支援のもと、弁当屋を開業するようにしましょう。

現在、サラリーマンの方は、会社を退職するまでの期間、退社後・休日に、弁当や開業の準備を行うようにしてください。

開業準備では時間が足らないことが多々ありますので、退職後に準備を開始するよりも、在職中から準備しておくほうが望ましいです。

弁当屋のコンセプト決定!

次に、弁当屋のコンセプト/概要(どのような弁当屋にするのか?)を決定しましょう。

コンセプト/概要とは、、、

  • どのような場所で開業をするのか?
  • ターゲットとなるお客様はどのような方になるのか?
    (年齢層?男性/女性?サラリーマン?学生?主婦?)
  • どのようなメニューにするのか?
  • 主な価格帯はどうするのか?
  • どれぐらい販売すれば利益が出るのか?サラリーマン時代の収入に近づけるのか?
  • 店名は?
  • 運営に必要な人数は?家族だけで運営するのか?アルバイトを雇う必要があるのか?
  • お店の特徴は売り/強みは何か?

特に、あなたのお店の「売り/強み」については、徹底的に考えるようにしてください。

お弁当屋の競合はお弁当屋さんだけでなく、スーパー/コンビニ/牛丼チェーン/その他、飲食店など、無数にいます。そのようなライバルがたくさんいる中であなたのお店を選んでいただきお弁当を買ってもらうためには、絶対に「売り/強み」が必要です。

<売る/強みの例>

  • 他にはないメニュー
  • 他では使っていない食材
  • 冷めても美味しい
  • どこにもない美味しく、ジューシーな唐揚げ
  • ご飯がとっても美味しい
  • オリジナルソースとんかつ

など。

お客様を”あっ!”と思わせ、
しかも、かなり美味しいお弁当を作るようにしてください。

そして、

開店前には必ず知人や友人、その他の人にお弁当を試食してもらいましょう。家族や友人の場合は、温情で甘い評価をする可能性が高いので、全く知らない・利害関係のない人に食べてもらって評価をしてもらいましょう。

お弁当屋さんで成功するには、”味がまずい”というのは、論外です。残念ですが、開店して、半年−1年持たずに、潰れてしまう可能性が高いです。
また、”ちょっと美味しい”ぐらいでは、全くはやりません。
家庭料理程度の味で一般人のお客様の肥えた舌を満たすことはできません。

ちょっと美味しい/まずいお弁当を提供してしまうと、殆ど売れないので、売るためには”価格を下げる”しかありません。
結果、お弁当の利益はもともととても少ないのに、さらに、値引きで利益を減らしてしまっては、忙しいばかりで、ほとんど収入にならずに、遅かれ早かれ、閉店/倒産してしまうでしょう。

未だに、お弁当を300円とかで販売している弁当屋さんがたくさんありますが、そんなに安い値段で販売してしまうと、良い原材料を使えないため、味/品質は落ち、あまり美味しくない質の低い弁当になってしまいます。

結局、安い割にはあまり多く売れないし、利益が殆ど出ないので、最終的には、ほとんど収入を得られずに、廃業をしてしまっています。

そうならないためにも、、、、

お弁当開業前に、
「殆どの人が”美味しい”と評価する美味しいお弁当を作れるようにすること」
「自分の強み=特徴のあるメニュー」を準備しておきましょう。

 ▼

資金の確保

弁当屋開業には300~1000万円程度必要です。開業するための資金をためるようにしましょう。

少なくとも開業資金の3割ぐらいは自分で準備するようにしましょう。

私は100名以上の開業希望者や独立経営者の相談を受けたことがありますが、中には、「開業資金0円」で開業をしたいという方もいらっしゃいました。

借金はあるけど、貯金は0円という状況でしたが、開業をやめるように諭しました。

浪費癖/ギャンブル癖があったりして、貯金をできないような人間が、開業して、うまくいくわけがありません。開業してから軌道に乗るまでに、半年から、時に、数年かかる場合もあります。それまでの間、お金をやりくりして無駄遣いを徹底的に抑える覚悟が求められます。

独立前に浪費癖があり、お金を貯めることができないような方が、独立後に節約・浪費を徹底的に行えるわけがありません。もし、あなたがお金を貯金するのが苦手なら、お金を貯金する習慣をつけるようにしてください。

お金を貯める/増やすことも経営者には必要な要素ですので、お金がないなら、貯金を開始してください。そして、何とか、開業資金の少なくとも3-5割程度準備するようにしましょう。(本当は借金0円で開業するのが望ましいです。ただ、それにはかなりの時間がかかりますので、開業資金の3-5割程度準備するのみでもOKです。)

自己資金0円で他人からの借金・支援100%で開業するのはやめてくださいね。

全部支援を受けてしまうと返済額が相当に大きくなりますし、金利負担も無視できない額になります。また、自己資金を準備できない人が、開業後の資金管理をできる訳がありませんし、結果的に、弁当や経営を失敗する確率が高くなりますから、オススメできません。

とにかく、自分たちで、「開業資金の少なくとも3-5割は自己資金」で準備するようにしてください。

資金が足りない場合は、家族から借りたり、援助を受けると良いでしょう。
友人や知人からの借入はやめておきましょう。あとから、返済トラブルなどが起きやすいので、注意してください。

家族からの支援でも足りない場合は、銀行からの借入を申し込むようにしましょう。

銀行からの借り入れ方法については、下記のページをご参考ください。
このページの手順通りに行えば、開業時の銀行融資を借り入れすることができます。

銀行融資/日本政策金融公庫の融資について: お金を借りる方法
http://loan-shinsa1.com/ 

 ▼

物件の決定

弁当屋の物件を決定しましょう。

物件について、希望物件前の人通りについては、徹底的にチェックしましょう。
交通量は多いのか、どのような人が歩いているのか(年齢層、職種など)を徹底的に調べてください。平日の日中や夜間の人通りだけでなく、土日祝日の人通りもチェックしてください。
競合店、コンビニの数などもチェックしておきましょう
チェックした上で、お弁当を買っていただける方が多いと判断すれば、物件を決定してください。

絶対に、物件選びを甘く考えないでくださいね。
多くの弁当屋開業者は不動産屋の勧めるままに、すぐに物件を決めがちです。

1−2日程度で、「素晴らしい物件に巡り会えた!」と勘違いして、即断即決してしまっています。その物件は、素晴らしいどころが、全然集客できない場所なのに・・・。

物件選びで後悔しないためにも、不動産業者の説明をうのみにしないでください。

少なくとも「7−10回以上」は希望物件に足を運びましょう。
面倒がらずに、何度も何度も通って、
その物件に出店すれば、「自分のお弁当を買ってくださるお客さんがたくさんいる。」
ことを強くイメージできるまで、チェックしましょう。
お店の立地は非常に重要です。

私の知人で
「スーパーが近いので、スーパーの買い物客が帰りに自分のお店によってもらえる。」
という不動産屋の説明を真に受けて、惣菜/弁当屋さんを開業した方がいます。

ほとんど物件の人通りを自分でチェックしないで、契約をしたのですが・・・。
スーパーはとても近くにあって流行っているのですが、知人のお店の前の通りを通過することなく、違う経路で帰っている人がほとんどだったという事実を開業後に知ることになりました。

結局、ほとんど人通りがないところに出店したこと、また、お弁当・惣菜メニューが未成熟、味も美味しいとまで言えるレベルに達していなかったことで、開業後、たったの1ヶ月で、一時閉店。その後、リニューアルをしまして、弁当の強化をしたのですが、舌の肥えた消費者の満足を得ることなく、結局、2ヶ月後に完全閉店となりました。残されたのは多額の開業時の借金だけでした。。。(涙)

こんな状況にならないためにも、しんどい&手間がかかっても、希望物件については、調べつくすようにしましょう。

 ▼

店舗設備・厨房機器の準備/内装・外装工事

中古品でも最近はとても良いものがたくさんあります。中古品でまかなえるものは中古品で揃えましょう。見えを張りすぎて、バカ高い品を揃えるなんてことはしないでくださいね。
開業後には、予期せぬお金が発生することは多々ありますので、無駄遣いは100%やってはいけません。

初期費用を抑えることは徹底するようにしてください。

工事については、自分たちでできるところは、自分たちでやってみましょう。
友人・知人に工事できる方がいれば、知人に依頼して、なるべく安く工事をしていただきましょう。
もし、知人に工事できる方がいなければ、専門の工事業者に依頼しましょう。複数社の見積もりを集めてから、リーズナブルで良い工事をしていただけそうな工事会社に依頼しましょう。

工事費用は業者によって全く違いますので、絶対に「相見積もり」をするようにしてください。(*業者の最終決定は、料金だけでなく、過去の実績や営業マン/工事スタッフのサービス/対応の良さなどから総合的に判断しましょう)

工事、厨房機器などは、お金をかければ、いくらでも良くなりますが、できる限り我慢をして、徹底的に、開業時の経費を抑えるようにしましょう。
あとから、「これも足したい。」「これも欲しい。」とどんどん工事費がかさむことがありますが、そんな欲は百害あって一利なしです。ぐっと我慢して、最初の見積金額とほぼ同等額の金額以内に工事費を抑えると良いでしょう。

開業後には運転資金/生活費などの費用がどんどん発生しますので、開業資金をできるかぎり抑えることが重要です。

 ▼

メニュー/仕入先の決定

店舗近隣の弁当の相場をチェックして、メニュー/価格を決定しましょう。

「美味しい弁当をリーズナブルな価格」で提供できれば、お弁当屋は必ず流行ります。
前述しましたが、「美味しい弁当」を提供できるようにメニュー作りには努力を惜しまないこと、また、作った弁当について、友人、家族、知人から、率直な感想をもらいましょう。そして、みんなが納得するような「美味しい弁当」を作れるように、美味しい弁当を作れる腕を磨いてください。

もし、料理に自信がない、あまり良い評価がもらえないなら、開業を急がず、料理の修行をしましょう。どこかのお店で働いたり、料理学校に通ったり、自宅で練習したりして、とにかく、腕を磨いてください。

家族や友人では甘い評価になるので、最終的には、赤の他人に食べてもらって評価をしてもらいましょう。8割以上の方が「美味しい!」と言ってもらえるお弁当を提供できるようになってから、開業をするようにしてください。

実際、多くお弁当屋さんは「家庭料理程度」の味で開業をしてしまいます。

手作りのちょっとした料理と冷凍食品のお弁当を提供するだけでは、お客様をひきつけられません。売上をあげるために、非常に安い値段で提供する状況に陥り、休みなく働いても、コンビニのアルバイト以下の収入にしかならないという弁当屋オーナーがとても多いです。
(*生活ができなくなり、最終的には廃業)

ですので、「美味しいお弁当を提供する!」ことができるまで、開業は控えるようにしましょう。

なお、仕入先についても、しっかりと準備しましょう。

ネットなどを利用して効率よく業務用食材や弁当箱などの消耗品を購入できるのもオススメです。

お弁当屋さん向け商品も充実!

 

 ▼

アルバイト・パートさんの採用・教育

自分たち/家族だけでは、運営できない場合は、アルバイト・パートさんを採用しましょう。ハローワークや求人誌を使って、採用募集をすると良いでしょう。

アルバイト・パートさんには採用後に、教育する必要もあります。教育する手間を惜しまずに、お客さまの納得できるお弁当を提供できるように、徹底的に指導をしましょう。
あなたが良くてもアルバイトの対応が悪ければ、信用は一気に落ちますので、アルバイトの教育についても手を抜かないようにしてください。

なお、最近はアルバイト/パートの採用がしづらくなっています。人件費も高騰していますので、できれば、最初は、家族/親戚/知人にお願いをするようにしましょう。

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宣伝

お店のオープン前に宣伝を行いましょう。
宣伝をしなければ、お客様が増えることはありません。
ただお客様を待つのではなく、宣伝を積極的に行い、集客をしましょう。

  • チラシ配布
    開店前にお店の前でチラシを配布しましょう。
    余裕があれば、ポスティングも効果的です。
    チラシデザインにお金をかける必要はありません。手書きでも大丈夫です。
    あなたの思い/気持ちを込めて、魅力的なチラシを作成すると良いでしょう。
    チラシは未だに効果がありますので、絶対にやってもらいたいです。
  • ホームページ作成
    ホームページでの宣伝活動はとても大切です。
    ホームページは新規のお客様を開拓出来るだけでなく、既存のお客様に新メニューやキャンペーン情報・日替わりメニュー等を提供することで、リピート客を増やしたり、購入単価を上げる事にもつながります。

多くの弁当屋オーナーはパソコンを苦手にしていますが、ホームページをおろそかにしてはいけません。

ホームページの効果で、毎月の売上をかなり伸ばすことだって可能です。

なお、ホームページ作成業者にお金を支払うと、製作時に20-50万円・年間の維持更新費に数万円−10万円以上も費用が発生します。

とてもお金がかかりますので、ホームページ制作業者に依頼することはオススメしません。

私がオススメする方法は自分でホームページを製作することです。

下記のホームページ制作ソフトでは、お弁当屋さんのホームページ制作も可能です。

ホームページ制作には基本的な制作の知識が必要ですが、下記のソフトを使うことで、簡易に短期間でホームページを制作できます。

最初にソフト代を支払うのみで、制作後は自分で更新もできるので、高い維持費用を払わなくても大丈夫です。自由に好きなときに、簡単にホームページを直したり、更新できるのも、良いです。

お弁当屋開業前からホームページ制作作業を行って、事前にお弁当屋さんのホームページを立ちあげておくと良いでしょう。

慣れれば半日ほどで簡単なお店のホームページを作れます。
下記のソフトを使えば、ホームページ制作初心者の方でも、数週間程度で、ホームページ制作できるでしょう。

お弁当や開業を決めたなら、早速、下記のソフトでホームページ制作をして、お店のホームページを準備しておきましょう。

ホームページビルダー : ホームページ制作ソフトのページは下記をクリック

 

余裕があれば、最近流行りのフェイスブックやツイッターなども立ちあげてみると良いでしょう。
 ▼

開業!

開業してからがはじまりです!
お弁当屋として誇りを持って、努力を惜しまず、地域ナンバーワンを目指して、美味しくて価値の高いお弁当を提供するようにしましょう!

下記の5つを守って、仕事に励みましょう。

1.絶対に諦めないこと!

2.更に美味しく!料理法・味の研究/改善を!

3.お客様の声を聞いて、味/メニューの改善を!

4.笑顔で元気よく!

5.安易に値段を下げない、値引き競争に飲まれないこと!
(値引きは利益を減らし、倒産/閉店へ近づくだけ・・・)

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