弁当屋開業のコツTOP > 弁当屋経営コラム > 路上の弁当販売で開業は可能?

路上の弁当販売で開業はできるのでしょうか?

店舗を持たず、お昼時だけ路上でお弁当と販売するお弁当屋は一見、販売する場所も必要ないので、初期費用が抑えられそうで敷居が低そうですが、それほど簡単なものではないようです。

街でよくみかける路上で販売している弁当の屋台は大丈夫なの?

街中でよく、路上にテーブルを広げて、ワンコイン以下で弁当を販売している業者がいます。サラリーマンやOL、作業員さんなどが安い値段に惹かれて買っている姿を見かけます。周りの飲食店が混んでいたり、値段が高かったりすることが多く、少しでも昼ご飯代を節約したい人々の味方ですよね。

しかし、この路上販売が問題なのです。

路上販売を行う場合、製造する場所は保健所の許可を得る、そして食品衛生責任者の資格をとっておくことはあたりまえですが、路上で販売する場合、行商の登録を行えば販売は可能です。しかし、その場合「一人で人力で移動できる範囲のみ」「固定販売禁止」という規定があります。

「一人で人力で移動できる範囲のみ」ということは、リアカーや、自転車で移動できるカートに弁当を積んで、「固定販売禁止」ですので、動きまわって弁当を販売する必要があります。
昼時に集中する弁当の販売で移動していては売れそうにありませんね・・・
イメージ的には、自転車のアイスクリームの移動販売のおじさんのようです。

もちろん、弁当を販売するにあたって道路交通法で許可が取れれば問題ありませんが、弁当販売に許可が降りることはまずないようです。

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だから、街でよく見る路上販売の弁当屋は違法で営業しているものがほとんどなのです。また、縄張りなどもあるようで、その場所を仕切っている団体がいて、ショバ代をとられたり、いやがらせ等を受けたりすることが多いそうです。また、その場所の所有者や他の同業者から通報されることもあるようです。

また、各自治体ではこのような違法の弁当販売業者を取り締まる方向で動いていて、平成22年4月より、東京都の中央区保健所では、路上における弁当販売のルールを守るため、「路上弁当販売監視員」を配置して巡回パトロールを行うようになり、平成25年には東京都も監視指導を強化して、新たな許可制度を検討しているようです。

現在、合法で弁当販売を行うとすれば、ビルなどの私有地の空きスペースを借りて販売するのであれば問題ありません。ビルや駐車場などの私有地の所有者に連絡して交渉する必要があります。
最近では、時間単位でビルやお店の軒先を貸してくれるのを仲介するサイトなども存在しますので、一度調べてみるのもよいかもしれませんね。

よい場所で、そこそこの値段で販売できれば、短い時間で多くの弁当を販売できることができるので、そういった場所があればチャレンジするのもよいでしょう。

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